どんなカクテル?
「血まみれのマリー」という少し不気味な名前がついているカクテル「ブラッディ・マリー」
ウォッカをベースにした「酔えるトマトジュース」です
1934年、今から90年近く前にニューヨークの高級ホテル「King Cole Bar」内のバーで働いていたバーテンダーのフェルナン・プティオによって誕生したカクテルと言われています。
日本では村上龍の小説の中にも、ブラッディ・マリーが登場していますね。
名前を聞いただけでもミステリアスなイメージがあるため、小説やドラマなどでとり上げられるのかもしれません。
名前の由来は
ブラッディ・マリーの名前は、16世紀のイングランドの女王であったメアリー1世にちなんだもの。
ご存じの方も多いと思いますが、彼女はカトリック教会の復興のため、プロテスタント信者300人の処刑を執行するという、おぞましい所業を行った人物です。
後世になり、メアリー1世は「血まみれのメアリー」(Bloody Mary)と呼ばれるようになります。
そしてこのカクテルも、トマトの赤が血の色を連想させることから、このネーミングとなったとされています。
そのため「ブラッディ・メアリー」と呼ばれることもあります。
この他には、パリの「ハリーズ ニューヨーク バー」の常連だったマリーという女性客がトマトを使用したカクテルを飲んでいたことが由来とする説もあります。
それ以上のことはあまり明らかになっていません。
レシピは
ウォッカ:45ml
トマトジュース:適量
レモンジュース:1tsp
塩:お好みで
胡椒:お好みで
リー・ペリン・ソース:お好みで
シェーク
タバスコ:お好みで
たちの悪いジョークで
カウンターの隅でアンニュイな表情で座っている女性客に、さりげなく奢ってあげよう。
メッセージは「Are you marry(君、あの日なのかい)?」で決まりである。
きっとブン殴られるだろう。
隠語で生理を指す言葉らしいです。
ご不快な思いをされた女性の皆様に謝ります。
大変申し訳ございませんでした!!!!
「Are You Hangover?」イギリスでは二日酔いの迎え酒として愛されております。
いつ飲むか?どんな人が飲むか?
ブラッディ・マリーはロングカクテルに該当するカクテルで、二日酔いのときも含め、いつ飲んでもOKのカクテルです。
夜のバーで飲むだけでなく、休日の昼下がりに、あるいは一息入れたい時に飲むのがピッタリの、ラフな感覚のカクテルと言えるでしょう。
カクテル言葉は
「私の心は燃えている・断固として勝つ」 「危険な香り」
お誕生日は2/7 11/2